1月2日(金) - マカオ新聞
マカオのカジノ収益の不調が伝えられていますが、もしかしたらこちらのニュースも大きく関係しているのかもしれません。
それが、2015年1月1日からマカオの禁煙範囲が拡大したというニュースです。
そもそも、マカオは禁煙エリアについては非常に厳しく取り締まりをしていますが2012年1月に施行された「新禁煙法」はその想像を超えています。
飲食店やオフィスビル、ホテルのロビー、さらにはショッピングモールなどのほとんどの公共施設、そして公園なども禁煙エリアとして指定されました。
2013年にはカジノフロアに喫煙エリア・禁煙エリアができ、2014年10月にはカジノのマスゲーミングフロアでは全面禁煙となってしまいました。
15年1月からは、さらにバーやナイトクラブといったアルコールを提供するお店やサウナ・マッサージ店なども禁煙となります。
もしカジノで煙草を吸ったりすれば、政府衛生局から派遣されてきた“Gメン”たちから罰金を取り立てられることになります。
ただし、喫煙ルームが設置されているカジノもありますから、喫煙者の方はそういうところを賢く選ぶしかありません。
( ※ 参考文献:マカオ新聞 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150102-00010001-macau-cn )