7月12日(土) - 中央日報日本語版
先月の27日、ラスベガスやマカオのカジノリゾート運営に大きな功績を残しているアメリカ企業・サンズグループが、韓国ソウル市が保有する蚕室(チャムシル)総合運動場に10兆円規模の一大複合リゾートプロジェクトを提案したことが7月11日に分かった
サンズグループ会長であるアデルソン氏は、126万平方メートルの敷地内にホテルやカジノ場、コンベンションセンター、体育館などを建設する計画を提示し、サンズ側の関係者は「ソウル市が敷地を現物出資して共同開発するのも、サンズが50年間賃貸後に寄付する方法も可能」と話している。
しかし、韓国人が入場可能なカジノとして開設を許可してほしいという点を条件にかかげで掲げており、その点については市長自身、現時点では受け入れがたいとしているようだ。
とはいえ、ソウルの東側に位置する平昌(ピョンチャン)では2018年に冬季オリンピックが開催されるため、サンズ社としてはこの年までに当カジノプロジェクトを完成させたい意向を示している。
( ※ 参考文献:中央日報日本語版 )