6月12日(木) - Bloomberg
自民党は10日、衆院内閣委員会の理事懇談会でカジノリゾートIR施設の推進法案について週内にも同委員会で審議入りするよう提案を出したが、公明党の法案対応の手続きが終了していないことと民主党・共産党の慎重意見が根強く、審議入りを見送る形となった。
しかし、12日の理事懇談会で18日の提案理由説明と質疑を要求し、民主党は18日に質疑まで行う場合は国家公安委員長らの出席を求めた。
そして、17日の理事懇談会で再び日程を協議することになった。
審議入りしさえすれば、秋の臨時国会でカジノ解禁法案が成立する可能性があるだけに、東京オリンピック開催時期のカジノ運営に向け早めの対応が求められそうだ。
( ※ 参考文献:Bloomberg )