4月14日 - ロイター
大阪府の松井一郎知事は14日、カジノ統合型リゾートIR施設の候補地として大阪の人工島「夢洲」(ゆめしま)を計画している方針を明らかにした。
これまでカジノ施設に関しては同じく人工島の「舞洲」(まいしま)や「うめきた」の一部が候補地に挙げられていたが、今回の表明で2020年の候補地を「夢洲」に絞り込む考えを示した。
大阪には近郊に京都府や奈良県などの歴史的建造物が多くあり、同府内にもユニバーサルスタジオ・ジャパンなどのエンターテインメントアトラクションが現存するなど、観光地としての要素がそろっている。
そのため、去年外国人観光客誘致への情報発信を目的とした「大阪観光局」が設立され、2020年には2012年度の3倍の観光客を目標にかかげているという。
( ※ 引用元:ロイター )